いくつかの団体の支援者が当事者と一緒に居場所の様子を見学に来ました。精神障害者の就労支援をしている雇もれびの会の当事者の参加者が多くなり、当事者同士で症状や治療などについて情報交換をしました。統合失調症の息子さんをお持ちの親御さんも加わり、ピア・サポートの場として機能していました。

世話人も国民年金の免除申請や障害年金の申請方法など、アドバイスをしました。

「働こうと思っているが、何から始めていいか分からない」という話題になり、就労支援サービスについての情報を紹介しました。ジョブコーチなどに相談しながら自分がどれだけ働けるのかを知ったり、社会生活を送るために福祉サービスの支援を利用したりする事も大切ではないかと言う話になりました。

参加者数 : 当事者17名 : 家族1名 : 支援者6名

10月に引き続き、名古屋にあるひきこもりや就労などの支援団体や、役所での手続きの必要のない他の居場所や、社会福祉サービスについての相談がありました。その結果、別の団体の運営する居場所などに通う事になった人や、就職活動で日中の居場所に来る事ができなくなった人もあり、参加者の入れ替わりがありました。

まサンサロ・サロンでは様々な団体がバラエティに富んだ活動をしています。たまりばカフェが玄関のような役割となり、当事者が自分の希望する活動を選ぶ事もありました。

また機会があれば、いつでも訪ねて来ればいいとお話しをしています。

参加者数 : 当事者6名 : 家族1名 : 支援者4名